どれだけ損か知っていますか? 終身保険

お金の勉強

こんにちは、こたちです

今回は保険シリーズの中でも、終身保険について学んでいきます

私は現在、県民共済と掛け捨ての生命保険の2つに加入しており、

月額2000円+2670円の支払いに対して、死亡時の受取額は4000万円です

一方、多くの人が加入している「終身」の死亡保険はこれほどコスパは良くないでしょう

結論から言うと

ほけんの窓口などで紹介される、「終身」保険では非常に損をしています

終身保険が、いかに不要な保険か、損をしている保険かを学んでいただき、

本当に皆さんが入るべき保険の種類をご紹介できればと思います

終身保険とは

終身保険とは、言葉の通り、自分が亡くなるまで一生涯保証が続く保険です

そして、途中で解約した場合、解約返戻金が一部戻ってきます

本当に詳しく知りたい方はチューリッヒ生命が詳しく解説しているのでリンクから飛んでみてください

↓↓ チューリッヒ生命、終身保険とは↓↓

定期保険とは?終身保険との違いやメリットについて徹底解説!|チューリッヒ生命保険株式会社
「定期保険」がどんな保険なのかご存知でしょうか。今回はそのしくみからメリット・デメリット、どんな人に向いているのか、何に注意して商品を選べばよいのかまで、定期保険をうまく活用するためのポイントをご紹介します。

終身保険では、仮に

35歳の私が5年後の40歳で亡くなっても、90歳で亡くなっても、同額の保証があります

もう少し噛み砕くと、

子供3人、誰1人成人していない、大学にも行かせていない40歳と、90歳のおじいさんに

同額の保証がある、と言うことです

子供3人の大学費用は600万円〜2400万円がないと、残された家族は困窮します

奨学金という名の借金を背負う必要があるかもしれません

一方、90歳のおじいさんが亡くなっても、残された家族の生活が破綻することはありません

もちろん、遺産があれば嬉しいかもしれませんが、少なくとも生活は成り立つはずです

つまり、そもそも子供がいない家庭や、子供が成人した後であれば、

仮に亡くなっても、誰も生活が破綻することはないのです

そういう意味では「一生涯保証が続く終身保険」に意味があるのか、疑問が浮かんできますね

その辺りをもう少し解説します

なぜ終身保険を選ばない方が良いのか

終身の死亡保険は、一生涯の保証と解約返戻金、が特徴でしたね

しかし、一生涯の保証、が本当に必要か、には疑問があります

なぜなら保険は自分が亡くなった時に生活に困窮する家族のためにかけるからです

あなたが40歳のときならまだしも、80歳のとき、90歳のとき、、、

本当にあなたが亡くなった時に、残された家族は生活が困窮していますか?

それなら、子供が成人するまでの20年間でも、十分ではないでしょうか?

子供がいない家庭では、そもそも死亡保険は不要ではないでしょうか? 

↓↓↓終身保険に入る前に私たちがすでに入っている公的保険、遺族年金をチェック↓↓↓

一生涯の保証は不要! 子供が成人するまでの保険期間で、残された家族の生活は成り立つ!

次に解約返戻金についてです

解約返戻金は終身保険の特徴ですが、一見、

保険もかけられて、何もなければお金が返ってきてラッキー! と思えますよね?

そこが解約返戻金の落とし穴です

私の場合、終身保険で死亡時に400万円がもらえる保険に入っていました

月々の支払いは約5000円、年間で6万円を超えていました

しかし、8年後に解約した際の解約返戻金は32万円ほどでした

途中解約なので当たり前ですが、元本6万円×8年=48万円 。。。およそ2/3ですね

しかも死亡時にもらえる金額は400万円と全く足りていません

つまり「解約返戻金」と言う甘い言葉に踊らされて、

高い掛け金(年間6万円超え) で 薄い保証金額(400万円の保険金)を得る、

なんとも中途半端な保険と言えるのです

終身保険は高い掛け金で、薄い保証わずかな解約返戻金を得る、中途半端な保険商品

保険期間掛け金死亡時受取額
終身の死亡保険一生涯月々5000円ちょっと400万円
掛け捨て定期死亡保険20年(3子の成人まで)月々2670円2000万円
私のかけていた終身保険→現在の掛け捨て定期死亡保険

どこの商品、とまでは言いませんが、終身保険とは、全員に当たりを上げなければなりません

なぜなら私たちは皆、最後には亡くなるからです

100人全員が終身保険に入ってしまうと、最後には100%亡くなるので、当然保証は薄くなります

しかし私たちが備えているのは、人生の最後、ではなく、今自分が亡くなった時の家族の生活です

保険に保証を求めない、この考え方が重要となります

保険に解約返戻金、という保証を求めてはいけない

なぜなら私たちが保険に求めているものは、残された家族の生活の保証であるから

あなたが選ぶべき保険の種類と、その後の行動は?

では、私たちは一体どんな保険を選べば良いのでしょうか

ズバリ

子供がいる家庭は、子供が成人するまでの期間、掛け捨ての定期保険を!

子供がいない家庭は、死亡時の保険は不要! 

いやいや、夫/妻にも資産を残したい!という方はこちらも参考にして下さい

子供が成人すれば、子供は自分で稼ぐようになります

自分の生活は自分でできるようになります

成人したとは言え、親が亡くなったらそりゃ大変かもしれません

でも、数百万円もらったところで、数年の生活費に消えておしまいです

それより、今の保険を安く済ませて、月々の支払いを抑え、

子供達の習い事や旅行にお金をかけた方が良い、それが私の考えです

私の記事を参考に、保険を一度見直して頂けると、家計が楽になりますよ

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